超能力のなかでサイコメトリーという特殊能力も魅力的なもの。物に触れることで発揮される超能力で、そのものに残された記憶を読み取る力。映画やテレビなどにあるのは、犯罪現場に残った物から情報を読み取るなシーン。これは架空の話ではなく、現実にも起こっています。
このようなサイコメトリーができる人を、呼ぶ言葉がサイコメトラー。その物に残された残留思念が触れるだけで、映像として見えたり感覚的に分かるといいます。
この映像として見えるという状況は、スムーズではないようです。断片的にその瞬間が浮かんだり感じられたりと、後からそれらを繋ぎ合わせる作業が必要。
ただ、科学的見解でサイコメトリーは、全て解明されているわけでもありません。
FBI操作にも関わるサイコメトリーですが、有名な実在するサイコメトラーもいます。
ポーランド在住のステファン・オソヴィエツキーで、考古学の品を読み取ることができた人物。世界の至るところで発見された考古学の品物に関して、その年代や発掘場所をことごとくいい当てました。後に、100件以上が正しいと立証されています。
次はオランダのジュラール・クロワゼ。1970年代には、日本での行方不明者の捜索にも協力しました。行方不明者の写真に触れると、生きていないことと現場状況を言い当てます。その結果、死体を発見するに至りました。
サイコメトラーの能力、すごいですね。
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